少し歩くだけで汗が噴き出るような真夏日だった先月の文月詣出からちょうど1ヵ月。今日は、少し曇りだったせいもあって涼しく、秋はその先の曲がり角までやってきています。
今年も残り4か月。。。4か月『しかない』と考えるか、4か月『もある』と考えるか。私の場合、その時の気分によって、あるときは「しかない」族となり、またあるときは「もある」族になる。変わらないのは、年末まであと4か月、という事実。。。というようなことをお寺や神社の境内を歩きながら考えたりします。このようなことをゆっくりじっくり考えられる時間はとても豊かな時間です。
浅草には観光客が戻ってきつつあります。それでも外国人の方はまだまだ少ない。早く戻ってきてくれる日を心待ちにしつつ。
浅草神社では稲作が行われていて、収穫した稲は神様に奉納されます。観察すると、穂の中にお米ができてきました。しかし「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という感じではありませんでした。来月9月長月の詣出の際には、頭がしっかり垂れるほどに実っていることでしょう。
浅草神社の取水舎は工事中で、臨時の取水舎が取り付けられていました。
詣出後は、雷門至近のときわ食堂へ。あじの蒲焼定食と塩らっきょうを注文。健康を少し意識してご飯を半分くらい残そうと思っていましたが、美味しくて結局全部食べてしまいました。これであと少しの残暑も乗り切れそうです。