★シネマトゥデイ「あらすじ」抜粋:
ボストン郊外で便利屋をしている孤独な男リー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の急死をきっかけに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってくる。兄の死を悲しむ暇もなく、遺言で16歳になるおいのパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人を引き受けた彼は、おいの面倒を見るため故郷の町に留まるうちに、自身が心を閉ざすことになった過去の悲劇と向き合うことになり。。。
★思ったこと、考えたこと
1つ1つの「間」がとても長い映画、という印象。
会話と会話の「間」
次の動作へ移るまでの「間」
次の目線へ変わるまでの「間」
カメラワークの「間」
涙の「間」。。。いろんな「間」
気持ちの余裕と時間的な余裕があるときにこの映画を観ると、その「間」をじっくり味わうことができるだろうし
その一方、
あまり余裕が無い時に観ると、その「間」が結構しんどく感じられるかもしれません
ということはつまり、
うまく「間」が表現されている映画かもしれません
じっくり「間」と向き合いながら、「間」を楽しめる映画かもしれません
私の場合、
いつもよりかなり早く目が覚めた明け方に鑑賞しました
観始めた時は家の外はまだ暗かった
観終えた時は家の外は明るくなり始めていました
夜から朝に向かうゆっくりとした時間=「間」の流れの中で