★シネマトゥデイ「あらすじ」抜粋:
アルゼンチンのブエノスアイレスに暮らす88歳の仕立屋、アブラハムは、70年以上会っていないポーランドの親友に、最後に仕立てたスーツを渡そうと思い立つ。その親友は、ユダヤ人のアブラハムがホロコーストから逃れた際に助けてくれた命の恩人だった。アブラハムは、マドリード、パリを経由して目的地に向かうが、道中さまざまな困難が襲う。
★感じたこと
70年ぶり、窓越しの再会。
その再会を応援してくれる人たちとの新たな出会い。
熟年味ある会話のキャッチボールは新たな出会いをより深いものへ。
新たな出会いの数々は、70年ぶり友との再会への伏線。
過去の出会いは、今の出会いとなり、そして未来への出会いへ。
全体を流れる重々しいテーマをラテン的な雰囲気が包んでいく。
心温まる、そして、泣き笑いが沢山の映画。