「一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」藤尾秀昭監

「一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)藤尾秀昭監

ビジネス、スポーツ、芸能、文化、医療、、、など各界の第一線で活躍する365人の方々の仕事術や発想法、人生体験、生き方哲学など、一日一話一ページで紹介する書籍。

電車内の広告でこの書籍のことを知り、早速購入したのが8月半ば。そして、8月16日より1日1ページずつ赤線を引きながらコツコツ読み進めています。ただし、1日1ページ1トピックから得られる情報量は限られていますので、トピックをきっかけに思考を広げ、私なりの解釈や理解を文章にして記録するようにしています。

その作業を黙々と1人でやると途中で挫折してしまうかもしれません。そこで、毎日会社の社内掲示板にその日のトピックに私なりの解釈を添えて紹介することにしました。

例えば、10月6日のトピック 『いかに忘れるか、何を忘れるかの修養』(新井正明氏・住友生命保険元社長)について私が社内掲示板で発信したコメントは、

忘れることは必要。

私にとって悩ましいのは、、、

忘れてはならないことと、忘れるべきこと。それらを考え、選別しているうちに、いつの間にか時間が経つ。そして、忘れてはならないことをうっかり忘れてしまったり、忘れるべきことに余計に執着してしまったり。それが悩ましい。

ゆえに、日々是思考です。

 

さらに、10月24日のトピック 『人生の問題は一つ一つ解決していく』(佐々木將人氏 合気道本部師範)については、

物の見方は3つある。

1つめは、100年単位で見る。

2つめは、立体的・生命的に見る。

3つめは、根源的にみる。

これらは全て同じ、とも言えます。

本質的なことは、根源であり、立体的・生命的であり、何年経っても変わることはない。 人生の問題を一つ一つ解決していく場合にも、本質的な方法で解決していくこと。

そうすれば、その場しのぎにならず、本質的な解決になります。 そうすれば、自分では我が道を行ってるように思っていても、結果的に人類共通の道を行くことになっているような気がします。

など。

このような作業を2021年8月16日にスタートさせ、もうすぐ4か月が過ぎます。ゴールは2022年8月15日で残り8か月。各界の第一戦で活躍される方々の思いにに触れ、どのような気づきや学び、発見があるか。毎日の楽しみでもあります。