ドローン大学校 東京キャンパス27期生のクラスも後半戦に入りました。朝から晩までの授業は思っていた以上に大変ですが、新しい発見の連続です。
★クラス7日目 7月26日(日)★
実技中心クラス @DEC DRONE PARK
【午前】【午後】
高高度飛行操縦訓練/遠方飛行操縦訓練/インテリジェントフライトモード(IFM)操縦訓練/DJI GS PRO 操縦訓練 などなど
【夜間】
別場所の市民体育館に移動して、夜間飛行操縦訓練/目視外飛行操縦訓練
昨日6日目に引き続き、いろいろな操縦方法を学習そしてチャレンジしました。
DJI GS Pro (Ground Station Pro)はドローン飛行を様々に拡張できるアプリ(iPad用)。あらかじめ設定したミッションに従い自動飛行させたり、クラウド上で飛行データを管理できるなど、様々な機能を有する便利なアプリです。実際のドローン操作技術を高めることと同時に、自分の思うがままにアプリを操ることができるようになると、ドローンの可能性は無限大に拡がります。
たとえば、こちらの動画はアクティブ・トラック機能を使って、照準を合わせた被写体を自動追尾させています。ドローンは走る被写体にしっかりついて行ってます。
次の動画は、ポイント・オブ・インタレスト機能を使って、設定したポイントを中心にドローンを回転旋回・撮影させています。動画では「木」を設定ポイントにしています。
日没後は、市民体育館に移動。体育館をカーテンで閉め切って消灯し真っ暗な状態で夜間飛行訓練。ドローンが放つLEDの光を頼りにひたすらホバリングを1時間。その後、今度はドローンの動きを直接見ず、プロポに設置したスマホ画面のみを頼りに目視外によるホバリングを1時間。ほとんど2時間ぶっ通しで立ちっぱなしでドローン操縦。修了後は足腰がグラグラ状態でした。
2時間ぶっ通しの飛行訓練でもあったため、LEDランプ設定やアラーム設定を変更するなど、バッテリーを節約するための工夫も考える機会にもなりました。
これにてドローン大学校第27期としての全クラス過程終了、、、ということにはなりません。実技検定と学科試験は終了したものの、安全運航管理修了検定がまだ残っています。今回は降雨予報や実際の降雨により、実技訓練のスケジュールが一部変更となったため、安全運航管理修了検定は別日に実施されることになりました。自然がお相手となるドローン。天候を見ながら予定・計画もうまく変更させながら対応する柔軟性も求められる、ということを体感する機会にもなりました。
今回のドローン大学校クラスの集大成となる安全運航管理修了検定。3人1組となってのチームワーク。全クラス過程終了となりましたが、本番に向けてチームメンバー集まっての最終ディスカッションが続いていきます。