★映画.com 「解説」抜粋:
天才的な野球の才能に恵まれてプロ球団入りを決意したものの、ある女性の凶弾に倒れて道を閉ざされ、その後35才のルーキーとして復活を遂げたロイ・ホッブス。彼の半生を、1930年代の古き良きアメリカを舞台に描く。バーナード・マラマッドによる原作小説を、「ダイナー」のバリー・レビンソン監督が映画化した感動作。苦境に立たされながらも自分の信念を貫く主人公ロイを、ロバート・レッドフォードがさわやかに演じる。
★「・・・な映画」的な視点からの感想
典型的古典的なアメリカ映画でツッコミどころも沢山だけど、いつのまにやら不思議な魅力の虜にされそうになる映画。
こ、こ、これがアカデミー賞ノミネート作品なの?でもまっいいか、それもありかと思える映画。
ラストシーン、大ホームランのボールが照明を直撃し花火が打ちあがる、これぞアメリカ映画の中のアメリカ映画と言えるアメリカ映画。
Rotten Tomatoesの「感傷的すぎるところもあるが、『ナチュラル』はたまらなく魅力的な古典的名作であり、アメリカの国民的娯楽の真摯な証でもある」という見解がとってもいいな、と思える映画。
ファンタジー?漫画?おとぎ話?寓話?何とでも言える映画だし、言ってもいい映画。
甘口から中辛、辛口まで、いろんな評価があるだろうし、あったほうがいい映画。
野球経験者ではないけれど、無性にキャッチボールがしたくなる映画。
野球少年ではなかったけれど、まるで自分が野球少年だったかのような心地の良い幻想を抱かせてくれる映画。
プロ野球観戦しに野球場に足を運びたくなり、実際に足を運んでしまう映画。
父子のキャッチボールシーンに純粋に感動し、野球っていいなぁ~ってしみじみ思う映画。