立川志らく 独演会

雨の降る夜、銀座ブロッサム。

「寝床」

高田文夫氏との対談後、中入り

「富久」

「高田先生とは究極の雑談。落語はこれぞ日本人だという『富久』をやります」と志らく氏がプログラムで書いていたように、高田文夫氏との対談は究極の極み。舞台上の2人のテンポよく切り口鋭い対談から溢れ出てくる雑学と知識、ディープで濃いめ目の教養に私は溺れてしまいました。

落語を聞き、いろんな時代を生きていた日本人の生活情景を思い浮かべる。今も昔も、生活の中にある人の気持ちは変わることはないことを実感します。その実感と共に感じる安堵。

雨の降る銀座の夜、駅へ向かって歩きながら思ったこと。