前々回のブログでも書いたように、私は「登録講習機関(ドローンスクール)」で講習を受講」するルートを選択し、民間のドローンスクール選びを始めました。
最終的にはドローンスクール東京お台場本校に入学することにしました。選んだ主な理由は3つ。
① 講習会・試験会場へのアクセスがよい
② 休日・平日ともに柔軟に受講でき、予約できる枠も多い
➂ ドローン点検スペシャリスト育成コースが魅力。いつか受講したい
私はJUIDA資格を保有しているので経験者用コースを選びました。
使用機はDJI Mavic3 Pro。私が普段使用しているPhantom4に比べて操作しやすく感じました。
スクールの講習修了審査試験を受けるためには、オンデマンドによる学科講習のCoCoPA(ココパ)を受講し修了試験にパスしておく必要があります。
前回のブログで書いた通り、私はすでに学科試験には合格していたので、CoCoPAは難なく修了。
一定時間以上の飛行訓練により一定レベル以上の飛行技術を習得し、そしてまたCoCoPAも修了することによってドローンスクールの講習修了審査試験を受験できるようになります。
(講習修了審査試験内容)
採点方式:減点式(100点満点中70点以上で合格)
机上試験(筆記)
模擬飛行計画に対する設問に4問解答(例:飛行ルート設定、フェールセーフ機能、法令理解など)→ 不正解や未回答1問につき5点減点
口述試験①:飛行前点検
飛行空域・許可証・体調・天候・機体点検などについて問われる
→ 記録漏れや誤りは10点減点
実技課題:通常および異常時の飛行
①スクエア飛行 ②8の字飛行 ➂異常事態時の対応飛行を実演
→ 各課題の制限時間、進行方向、姿勢維持などが評価対象
口述試験②:飛行後点検・飛行記録作成
使用後の機体点検と飛行日誌の記入(異常があった場合は不具合記録)
→ 記録ミスで最大15点減点
口述試験③:事故・インシデント発生時の報告と対応
模擬事故に対し、報告対象・初期対応・通報先等について口述(または記述)
→ 回答ミスで最大10点減点
試験に向け、時間のゆるす限りひたすらに飛行の練習。練習時間と合格の可能性は比例します。
口述試験で問われる点検項目や事故・インシデントの定義や対応も正しく理解し、確実に答えられるようにしました。1つの漏れによる減点がとても大きく、漏れが重なるとすぐに不合格になります。慎重かつ正確に丸暗記。
実際の試験はとても緊張しました。コースを少しでも外れると、試験補助員の旗がサッと上がります。その瞬間、「減点されたかもしれない」という緊張感が一気に高まりました。
下記はYoutubeで見つけた一連の試験の流れです。各スクールによって、若干異なる点もありますが、全体的なイメージを掴むことができると思います。自分の記憶・記録のためにもアップしておきます。
机上試験は学科試験の勉強をしていれば問題なくパスできるところ。ここで5点×4問で満点取っておけば、その後の実技課題や口述試験も緊張せずに対応することができます。
次に口述試験。ドローンの飛行はまだです。
ここから、スクエア飛行・8の字飛行・異常事態飛行などの実技課題が始まります。
ドローン飛行終了後も、試験は続きます。
以上で、試験終了。終始ヒヤヒヤでしたが、無事にドローンスクール東京の講習修了審査に合格しました。これにより、指定試験機関で実施される実地試験が免除されることになります。
修了審査は「操縦技術」を競う試験というより、「安全に飛ばせる操縦者かどうか」を確認する試験だと感じました。
ここまでで、学科試験・実技試験・身体検査の3つの全てに合格。
いよいよ技能証明の交付だ!修了審査に合格すればすぐに国家資格が手に入る!と思っていました。しかし、実際にはまだいろいろ手続きがあって、なかなか思い通りにうまくいかず。。。それについてはまた次のブログでお話ししたいと思います。
◇弊社事業とドローンについて◇の
弊社の建築事業・不動産事業においても、ドローンが活躍する場面が増えてきています。建築現場や所有不動産を空撮するところからはじまり、今後は建物の点検や測量への活用などの可能性の模索。将来を見据え、弊社事業とドローンのシナジーを深堀りするためにも、ドローン資格取得にチャレンジすることにしました。ドローンを建築・不動産の現場で安全かつ実践的に活用し、お客様への新たな価値提供につなげていきたいと考えています。
なお、ドローンの技術進歩や法的整備のスピードはとても早いため、ドローン最新事情は常に他の有用なサイトや動画などを参照されることを推奨します。
