全国通訳案内士試験⑫~2次口述試験(その6)

先月、電子申請システムで願書申請しました。すぐに申請受付完了すると思っていましたが、、、実際はかなり時間がかかってしまいました。

もともと「英語」「日本地理」は昨年の1次試験が免除。「日本歴史」「産業・経済・政治および文化に関する一般常識」「通訳案内の実務」は昨年1次試験に合格しているため、今年1次試験は免除。そのため、今年は2次の口述試験の申込みだけなので、願書申請も簡単にできるだろう、、、と思って高をくくっていました。

しかし実際は、免除申請の方法が思ったよりもややこしく、申請後、何度も再申請の指示があり、4~5回やり直しをしました。6月上旬に申請したものの、正式に受け付けてもらえたのが6月の下旬。最初は気持ちに余裕がありましたが、最後はハラハラしっぱなしでした。受付窓口にも直接電話をして担当の方と一緒に申請画面を確認したりして、正式に願書が受付されたのは6月の下旬。6月の早めに申請作業をスタートさせておいて良かったです。もし7月に入ってから申請していたら、、、と考えるとゾッとします。何事も早いにこしたことはありません。

(2023年度全国通訳案内士 試験スケジュール)
◇願書受付:2023年6月1日(木)~7月10日(月)
◇筆記試験:2023年8月20日(日)
◇筆記試験合格発表:2023年9月29日(金)
◇口述試験:2023年12月10日(日)
◇最終合格発表:2024年2月2日(金)

*詳細はJNTO(日本観光局)発表の試験施行要領を参照

 

日々のスキマ時間を使いながら、専門的な単語を暗記したり、基本的な日本のテーマについて背景を理解しながらインプットする作業を続けています。

和菓子、日本のトイレ、日本庭園、皇居、冬至、道の駅、京都、長野、江戸、四季、日本刀、七夕、参勤交代、富岡製紙場、、、、トピックネタに終わりはありません。

「全て知る」ということは不可能なので、トピックの構成を考えながら、コツコツとインプットした単語や知識をつなげ、最後のパラグラフやセンテンスで観光客の方への「おススメ!」へと導いていくことを意識するようにしています。

例えば、「京都」であれば、

場所を説明→長きに渡って日本の都だったため寺や神社も多い→美しい庭園も多い→2つの種類の庭園について簡単に説明→京都観光をおススメ

的な感じの流れを組み立て、キーワードの英単語をあてはめ、肉付けそして文章化し、英語でプレゼン。この流れを意識。

引き続き、今私が使っている教材は、PEP英語学校のものが中心です。ラインナップが豊富で実践的な教材が多いので、その中から今自分が必要な教材を選んでオンラインで購入しています。

まずは、一通りインプット作業。そして、8月後半~9月頃からは、アウトプットのため、各専門学校が提供しているオンライン特訓を受ける予定です。

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